殺し合いはやめようよ

部屋に帰ってテレビをつけてみると、衝撃的なテロップが・・・。
「ロンドンで同時多発テロ発生」
正直、「またか」と思った。アルカイダから犯行声明があったようだけど、真相はまだはっきりしていない。
「もう殺し合いはやめようよ」
殺されてしまった人には家族がいる。恋人がいる。そして、輝く「未来」があったはずだ。そうしたものを一瞬で奪ってしまうテロ行為。許されるはずがない。
アルカイダイスラム教徒、アメリカ人やイギリス人はキリスト教徒が多数を占めると聞く。イラク戦争から始まって、お互いが報復の繰り返し。報復という名のテロの連鎖は「宗教上の対立」とよく言われる。
けど、よく考えてみよう。僕は宗教のことをよく知らないが、どの宗教も「いかにすれば人が幸せになるか」をといているはずだ。殺し合いが人を幸せにするだろうか。そんなはずはない。
テロリストたちにもう一度イスラム教徒の教典を読み返してもらいたい。絶対人を殺していいとは書いていないはずだから・・・。
戦争のない平和な世界を望む。七夕の夜だからこそ、そう切に願う。