開発という仕事
2日連続仕事ブログになってしまうけど、許してください。ほぼ仕事のことしか考えていないもので・・・。
そんなわけで、開発という仕事の流れを少し書いてみよう。
例えばある製品「A」を開発しなければならないとします。
まず、「A」をフルサイズで製作するために、基礎検討が必要となります。いきなりフルサイズのものを試作して
「あれ、全然お客様の要求(スペック)を満たしていない・・・(泣)」
ということになってしまうと、時間と労力、お金の無駄になりますからね。
ですから、普通は普通は製品「A」のミニチュア版*1を試作して、それを用い検討します。
そして十分にミニチュア版でスペックを満たすものができたら、フルサイズで試作します。
そこで上手くいけば「成功」、失敗するとまた基礎検討に立ち返るといった流れで開発の仕事は進みます。
で、今の僕の仕事の状態が、
「フルサイズでの検討」
なんです。そして・・・、
「上手くいかないんです・・・」
というのも、ある2つの性能があって、片方をお客の仕様に入れると、もう片方の仕様がボロボロになってしまうという、相反する関係にあり、とても苦労してるんです。
まあ、その試行錯誤が開発の仕事なんですけどね。
そうやって、ブラッシュアップしていくことにより、最終的に良いものができれば僕の仕事は満足のいくものになるし、お客様も満足してくれる。
そして何より
「僕に大いなる自信」
をもたらしてくれるらしいのですよ、これが。
やっている最中はかなりイラつきながら仕事してるんですけど、やり終えるとそれなりの達成感を感じることができる・・・らしい。
そういう風に僕の上司は言ってました。
何か上手く丸め込まれたかな(笑)。
達成感は味わいたいけど、やっぱそれなりに休みは欲しいと思うのでした。
*1:フルサイズのものを縮小したもの、あるいは一部分。