宮城県沖地震

午前11時48分頃、僕は丁度車を運転していて、信号待ちで車を停車していた。
突然、車体がゆらゆらと揺れ出した。まるで海上で波に揺さぶられる船のようだった。
近くにダンプカーが走った様子も無く、最初は何で揺れているのか検討がつかなかった。
しかし、信号機と電線が揺れていたことから、「地震だ」と思った。その時は、地震で車体が揺れることなど、別に普通に起こることだから別段気にしていなかった。


家に帰ってTVを観ると、JR仙台駅がパニックになっている様子が映し出されていた。
宮城県沖でマグニチュード7.2という大きな地震、最大震度は宮城県川崎市震度6弱とのことだった。僕の住んでいる茨城県震度5弱〜震度4程度の地震が発生した。
物が落ちたとか、窓ガラスが割れたとかそんなことは無かった。


地震宮城県沖の海洋のプレートと陸側のプレートの境界で発生したと気象庁から発表があった。
2003年にも宮城県では強い地震があったそうだけど、今回とは別の原因だったらしい。


完全に地震予測できる世の中がくるのだろうか。
「この日時、この場所で、この強度の地震が発生する」
完全に予測できたらいいんだろうけど、現状では難しいだろうね。
万が一地震が来た時に、被害を最小限にできるように、国、自治体レベルでの対策はもちろんだけど、個人レベルでもきちんと対策を立てておかないといけないね。例えば、家具が倒れないように補強するとか、非常食を用意するとか・・・。
そうした「小さな対策」が、非常事態で「大きな効果」になるだろうから、僕もしっかり備えていこうと思う。