タイガー&ドラゴン(第三回)〜「きてる」ってどういう意味?〜

今日のタイガー&ドラゴンは「茶の湯」の話。新キャラのジャンプ亭なるものが現れた。今日も虎児(長瀬智也)を中心に話が展開した。
①ジャンプ亭の落語
②メグミとのやりとり
③Boss片岡に一泡吹かせる

①について、虎児は「ジャンプ亭は面白い落語を話すが、どん兵衛(西田敏行)の落語はもう一度聞きたい落語だ」と発言。いかに相手に強い印象を与えるかが大事であるかということだ。上辺だけの落語ではリピータは作れない。心に響き渡る落語こそ客に「また聞きたい」と思わせるのだ。

②について、メグミ(伊東美咲)は虎児のことを「トラブルタ」と呼んでいる。いつまで経っても竜二(岡田准一)の名前を覚えないよりはマシか(笑)。この2人って付き合ってるのかな。メグミも虎児に「私たちって付き合ってるのかな」って聞いているけど、観ている人にも分からない。ま、「2回した」なら付き合ってるんだろう、身体だけね(笑)。ジャンプ亭を挟んでの2人の会話が面白かった。けど、メグミに迫られたら男なら「即行動」だよね、多分(笑)

③について、「きてる」を無闇に連呼するBoss片岡に虎児が「自分の言葉に責任持てよ」っていう場面、虎児の男気が滲みでていて良かった。その言葉に振り回された竜二のことを思っての行動だろう。片岡に落語で一泡吹かせたのことは痛快であった。

今回もワイルドな虎児、どこか一本調子の竜二、色気たっぷりのメグミ、間の抜けたどん兵衛が魅せてくれ、楽しい金曜の夜が過ごせたな。ビール片手に楽しく観ることができたよ。楽しいGWのスタートの合図にはちょうど良いドラマだな。

過去の日記:タイガー&ドラゴン(第二回)